B型肝炎給付金の支払金額は?
支給総額(給付金+訴訟手当金)
死亡・肝がん・肝硬変(重度) | 3,744万円 (給付金 3,600万円 訴訟手当金 144万円) |
---|---|
肝硬変(軽度) | 2,600万円 (給付金 2,500万円 訴訟手当金 100万円) |
慢性B型肝炎 | 1,300万円 (給付金 1,250万円 訴訟手当金 50万円) |
無症候性キャリア | 52万円 (給付金 50万円 訴訟手当金 2万円) |
B型肝炎訴訟とは?
B型肝炎訴訟とは、幼少期に受けた集団予防接種が原因でB型肝炎になった方々が、国に対して損害賠償を求めている訴訟です。
B型肝炎給付金を受け取るためには、集団予防接種が原因でB型肝炎に持続感染したことを確認できる資料を集めて、原則として国家賠償請求訴訟を提起する必要があります。
もっとも、ご相談者のほとんどが、B型肝炎に感染した原因がわからない方々です。
資料が集められないから、裁判はわからないからと諦めずに、まずはシン・イストワール法律事務所にご相談ください。
B型肝炎給付金の給付金の対象者
次の条件のいすれかに該当する方は、給付金の対象者です。
- 昭和16年7月2日~昭和63年1月27日生まれの方
- 満7歳までに集団予防接種等を受けた方
- 現在B型肝炎ウィルスに感染している方
- または、上記の方のご遺族・ご家族(受給権は相続の方に発生します)
- 特措法の改正により、B型肝炎給付金の請求期限が令和9年(2027年)3月31日まで延長されました。
B型肝炎給付金受給者の声
受給者の声 その1
慢性肝炎
Kさん 男性
お酒を全く飲まないのに何故?これからどうなるのかなどいろいろ考えました。
治療前はとが体がだるく、しんどかったです。横になると楽だったので、家ではよく横になって休んでいました。切り傷などで出血した時は、家族やペットにうつさないようにと、気を使います。
夢のようで信じられませんでした。イストワールの弁護士やスタッフのみなさんには助けていただきました。本当にありがとうございます。
正直、最初はB型肝炎訴訟はどこに依頼しても同じと思っていました。母子手帳なし、親兄弟なしで、他事務所数社に断られた私か和解できたのは、数ある弁護士事務所の中でイストワールと巡りあったこと、これに尽きると思います。他で断られた方もあきらめないで。慢性B型肝炎は治療が一生続くと言います。どうせ消えないならB型肝炎を友達と思って仲良く共存してやっていこうと思っています。
受給者の声 その2
相続人の方
(患者ご本人は肝硬変によりお亡くなり)
Cさん 女性
若い時だったし、無口な夫でしたので特に何も言わなかったけれど、将来を考えると不安だったと思う。
動脈瘤の治療や、後半には股関節の骨がはずれ、歩行が困難になったこと。経済を圧迫した。薬剤の助成金があることがわかり、1万円が上限になってから、
わずかの月数でした。この制度の周知徹底をもっとしてもらいたい。
ちょうど夫の満7年の祥月命日が和解の日付でした。夫も喜んでくれているなと感謝です。
あきらめないで相談した方がいいと思います。夫がつらく、苦しんでいたので私はできるところまでやってみようと思いました。貴事務所がていねいにサポートして下さったので夫も喜んでいると思います。